PROCESS

A 平面的に作品を作る場合(A plane work)

平面的に作品を作る場合

用意してあります厚紙の台紙(B4 の大きさ)の上に、使用する「葉っぱや材料」を平面的に置いて、作りたいアイデアの作品を作ります。

  1. 最初に作りたいアイデアの絵をA4(提供)の紙に絵に書いてみましょう。
  2. 作りたいアイデアの作品に適した素材を少し多めに選びます。
    • *ご用意いただいた材料では足りないようでしたら、こちらで用意いたしました材料の中よりご自身で補充をお願いいたします。
  3. 素材を使う箇所ごとに、分類して分けてみましょう。
  4. 素材が充分に足りるか確かめましょう、不足の場合は少し多めに用意をします。
  5. B4 の作品台紙に鉛筆を使い簡単に作る大きさでうすく書いてみましょう。
  6. 最初は下の部分から貼り、上に重ねる部分へとボンドで付けていきます。
  7. 手で20 秒くらいは押さえるか重しを置いてしっかりと付けましょう。
  8. 最後の仕上げ(目や足など)をしましょう、完成です。
    • *手で押さえるのが難しい場合は、小石などの重しを置いて乾くまで待ちましょう。
    • *右に参考の作品画像がありますので参考にしてください。

B 立体的に作品を作る場合(A three-dimensional work)

立体的に作品を作る場合

さいしょに作りたいアイデア(好きな生きもの等)をこどもと一緒に考えて決めます。
作りたいものが決まらないようでしたら、スタッフや私にご相談ください。

  1. 立体的に作品を作る場合は、身体などに使用する実などの材料をまず決めます。
    つぎに「羽根や足」に使う枯葉や小枝など適した素材を選びます。
  2. 前もって使う箇所ごとに素材を分類して分けてみましょう。
  3. 手足につかう枝は細めで手足に見える曲がった枝を良くみて選びます。
  4. 身体本体となる、頭、身体、しっぽをボンドでしっかりと付けて作ります。
    • *しっかりと付くまでじゅうぶんに乾くまで少し時間をおいて待ちましょう。
  5. 上の身体本体がじゅうぶんに乾いて付いてから、羽根や目を付けていきます。
  6. 最後の足を、付ける箇所に合わせて折るか曲げるかして形を「ほんもの」に見えるように曲がりや形を整えてボンドでしっかりと付けましょう。
  7. 最後の仕上げの「目」を付けてこれで完成です。
    • *ボンドで足や手が付けるのがむずしい場合は「グルーガン」を使用します。
      この時とけた樹脂材が高温ですので手に直接付かないよう注意してください。
    • *右に参考の作品画像がありますので参考にしてください。

Cモビールを作る場合(A Mobile work)

モビールを作る場合

モビール作品を作るには作りたい生き物(動物・魚・鳥など)を初めに決めてアイデアスケッチを書いてみます。

  1. 作りたいアイデアの作品に適した葉っぱの種類を選びます。
    その時に吊り下げ用の小枝も選んでください(1 本か2 本)。
  2. 素材を分類して分けて使う箇所ごとに分けておきましょう。
  3. 使いたい数があるか確かめ不足の場合は少し多めに。
  4. 本体を表と裏の両面の2 枚を合わせるとじょうぶにできます。
  5. 少しふくらみを付けたい場合は中にティッシュを丸めて入れます。
  6. 貼る面に速乾ボンドを付けて、洗濯バサミで押さえて付けます。
    付きが悪い場合は「グルーガン」を使います。
    高温になりますので火傷をしないよう注意しましょう。
  7. 糸で吊り下げる分(4~8 個)、必要な数をきめて作っていきます。
  8. バランスが取れるセンターに穴を開けて糸で結びます。
  9. 吊り下げ用の小枝に8. で作ったものを結んで下げてください。
    • *右に参考の作品画像がありますので参考にしてください。

D 作品が出来るまで:例(How to make:An example)

作品が出来るまで

最後に私が作りました作品の例で、作り方の順番をご紹介を致しますので参考にしてください。
作りたいアイデアを考えて絵に書きます。
*4. を参照してください。
イメージに合う使う素材を必要な数を選びます。
身体を立体的に見せるため厚紙を使用して、作りたい大きさにハサミでだいたいな大きさに切り、手で曲げ立体を作ります。
そこに選んだ葉っぱを1 枚づつ付けていきます。
「口ばしや目」も事前にボンドで付けて1~2 分置いて乾燥させます。
「口ばしや目」を付けて完成しました。
下絵と比べて見ましょう。